お知らせ

構造医学研究財団からのお知らせをご案内いたします。

【開催報告】2019年度 地球環境問題医療者会議 本質編の最終講が終了いたしました

2019.07.23

令和元年7月20~21日(土・日)に開催いたしました、地球環境問題医療者会議 本質編はおかげをもちまして無事に終了いたしました。
今年度の本質編の講義はこれをもって全日程終了となります。本年は特に雨天が多く、参加が難しいと思われる事態が多々ありましたが、欠席者も少なく活気のある1年となりました。

2019年度は「構造医学から見える疾病の世界」をテーマに掲げ、構造医学の原理を、現代の諸問題を踏まえた解説だけでなく検証実験も交え紐解きました。さらに医療改革制度や最新の医療トピックスの解説もあり、充実した講義となりました。
受講生もまた、新規受講者と継続学習者の垣根なく、実習に取り組む様子が見受けられました。

最終講で吉田勧持先生は診断時の統計値重視の傾向や「手技を行う上での四要件」など、医療の安全性について取り上げておられました。
大都市特別講演 名古屋会場で案内しているように、現代において医療は安全なものであると当たり前のように考えられていますが、医療は完全なものではない以上、安全性もまた完全に保証されていません。現代医療が経験則ではなく統計値を重視する方向へシフトしていることもまた、安全について再度考える必要がある問題であると思われます。
「手技を行う上での四要件」については、実際に会場内で受講生にこの要件を尋ね、診療者側から見た安全を強く意識しているようだと吉田先生は指摘しておられました。診療者の安全だけでなく、治療を受けることが出来る状態かなど、患者にとっての安全を追求すべきと結びました。
大都市特別講演から吉田先生の熱意は更に増し、それに感化されるように受講者もまた積極的に意見を交わす講義となりました。

林田一志先生(一財 構医研究機構 理事長)の講義では歩行機能の改善について取り上げていただきました。
構造医学はただダメージのある部分のみを治すのではなく、生理歩行などによって日常生活動作を改善し、体の機能を再構築することで平癒へと導きますが、自立歩行が難しい高齢者の患者などはどのように機能を取り戻すかが課題となります。実際の臨床事例を挙げながら、ハイクオリティハーネスを用いた足の開閉運動による機能改善について、動画を交えて詳しくお話ししていただきました。

その他にも東良彦先生(日本構造医学研究所)による整復実習や西川めぐみ先生によるホームワークの解説などが行われました。

セミナーの様子
セミナーの様子
セミナーの様子

1日目の講義終了後には懇親談話会を開催し、多くの方にご参加いただきました。セミナーでの緊張も和らぎ、ざっくばらんな雰囲気の中、様々な会話をお楽しみいただいている様子がうかがえました。

今年度の本質編は以上となります。来年度については秋ごろに改めてご案内をいたします。
また最終講を欠席された方にはハガキにて講座DVDのご案内をお送りいたします。

基幹技能編のご案内

構造医学正規講座または日本構造医学会にて120単位以上取得された方は、来年度の正規講座のうち基幹技能編を受講するための登録審査の申請が可能です。
以下の審査申請基準を満たしている方で、基幹技能編の受講を希望される方はお早めに事務局(096-212-8288)までご連絡ください。

〇医療系国家資格者であること
(特別審査枠として、学識経験者ならびに永らく医療周辺で活動されてきた高単位取得者)
〇構造医学正規講座または日本構造医学会にて120単位以上を取得していること
〇構造医学正規講座にて、履修歴が最低3年以上であること