2020/05/22
ご無沙汰しております。コロナがじわり小康状態になったかにも見えるこの頃、健やかにお過ごしでしょうか。
構造医学40周年ということで、歴史の積み重ねを感じつつ、新しい挑戦をしたいという思いから、ブログやら書斎講義動画やらTwitterをバタバタと始めたところでございます。
今日はそんなチャレンジのひとつとして、頭頚部冷却用フレキシブルジャケットの補修ムービーを公開したので、この場を借りてお知らせします。
「需要ある??」と自問しつつ、言葉や写真だけよりは映像もあったらいいかなと思い、手振れしまくり、バッドアングルの嵐ですが、なんとか一本にまとめてみました。
フレキシブルジャケットはまさに構造医学40年のあゆみ、生理冷却の礎として巨額の開発費と熟練工のサーチ、そしてロケット工学をこっそり応用したという吉田先生の設計により実現した構造医学自慢の製品でした。
が、熟練工の引退により技術継承ができなくなり、製造できなくなったことはご承知のことと存じます。
これほどの冷却効率と容量を兼ね備えた製品は類似品がなく、できるだけなが~くお使いいただけるようにとの願いからムービーを作成してみました。
ちなみに動画を撮ろうと思ったもう一つのきっかけは、とある先生から※のゴム素材侵襲性等を考慮した修理方法を教えて頂いたのが、モチベーションとなりました!
何か役立つことをと思い、とはいえ今回のムービーは新しい方法ではなく、当財団で実績を確認済みの方法をご紹介したのですが、財団で検証が出来たら、いつか新しい方法もご紹介したいです。
6月は基幹技能編の変則開催も決定し、また皆様と会場でお会いできますことを心よりお待ち申し上げております。
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