【開催報告】地球環境問題医療者会議 基幹技能編の第3講が終了いたしました

令和元年6月15～16日（土・日）に開催いたしました、地球環境問題医療者会議 基幹技能編はおかげを持ちまして無事に終了いたしました。
冒頭で吉田勧持先生は腰背痛を取り上げ、症状が似ている脊柱管狭窄症と脊椎椎間板ヘルニアの違いの解説や、チェストブロック（クリニカルテーブルの付属品）を用いた整復を見せていただきました。
また人体の生理機序について、トランスポーターやインデューサー機能といった細胞や細胞内小胞体で絶えず行っている働きを取り上げていただきました。

二日目の実習では東良彦先生（日本構造医学研究所）指導による、一日目の腰背痛に対するチェストブロックを用いた整復実習等を行ったほか、林田一志先生（一財 構医教育機構）による踏力を用いた整復について講義していただきました。これは前回「足部の機能改善について踵を突き出す背屈運動が有効であった」という講義の発展に当たるもので、踏力が最大限に働く姿勢は、構造医学の整復時の型と同じであるという発見に至った経緯などを解説していただきました。

第3講を欠席された方には講座DVDのご案内をメールにてお送りいたしますのでご確認ください。
また次回8月3～4日（土・日）に開催いたします第4講は今年度最終講となります。１日目終了後には懇親談話会も予定しておりますのでぜひご参加ください。