お知らせ
構造医学研究財団からのお知らせをご案内いたします。
平成31年3月9~10日(土・日)に開催の、地球環境問題医療者会議 本質編第2講はおかげさまを持ちまして無事に終了いたしました。
吉田勧持先生による「構造医学の原理」第3章の解説から始まった第2講は、骨盤の性差による頚部骨折や、分娩時の恥骨結合や前置胎盤に触れ、現代医療を遠ざけ情報の乏しい中で診療を行うことは大変危険であると述べられました。過度な超音波診断による胎児侵襲性が未知数である点を指摘しつつも、構造医学は現代医療を補うものであり、対立するものではなく、両者をよく理解することが大事だと結びました。
二日目は東良彦先生(日本構造医学研究所所属)による一日目の補足と脈管系・血液の解説、林田一志先生(一財 構医研究機構所属)による才差転子を用いた足部の機能改善についての講義が行われました。
医療トピックでは乳児死亡率が先進国中で日本が一番低いことに触れ、【医療に完全を求める】風潮があること、しかし現代医療はすべてが目覚ましい発展をしているわけではないという講義をしていただきました。現代医療は既に発病した病気への対応は発達しましたが、発病に至るまでの間や、治療後のケアに関して大きな力や手法は未だにない現状を呈し、構造医学は発病した渦中以外にも対応できることが強みであると結びました。
第2講を欠席された方には講座DVDのご案内をメールにてお送りいたしますのでご確認ください。
次回のセミナーは5月18~19日(土・日)に開催予定です。第3講で以降参加をご検討の方は申し込みフォームよりお申し込みください。