お知らせ

構造医学研究財団からのお知らせをご案内いたします。

【開催報告】地球環境問題医療者会議 本質編の第4講が終了いたしました

2020.08.24

令和2年8月22~23日(土・日)開催の、地球環境問題医療者会議 本質編の第4講は無事に終了いたしました。
受講生の皆さま、今期もまた受講お疲れ様でございました。
本年はコロナ禍の中での変則的なスケジュール、開催場所となりましたが、皆さまのご協力により無事挙行できたことを改めて深く感謝申し上げます。また会場では入退場時の手指消毒や会場内でのマスク着用、フィジカル(ソーシャル)・ディスタンスの徹底など、様々なご協力をいただきありがとうございました。
構造医学の講座では診療技術はもちろんのこと、哲学、思考方法、心、経営といった多層・多角的な学びの場となっておりますため、今回のコロナ、また先のリーマンショックにおいても、比較多数の先生方が、難局を乗り切られ、診療人生を送ることができております。
また、コロナ禍の中でクラスター下にあって感染を免れ、結果的に対照群となった構医本草利用者群から事例(御礼)報告を受けております。
講義一つとっても受講生の皆さまお一人お一人が、熊本に赴くか、あるいは様々な状況を踏まえて講義録による自学自習に励むか決断を迫られる厳しい期となり、普段にもまして深い迷いがあったかと存じます。
長期戦の様相を呈してきたコロナは未曽有の経験となっていますが、吉田先生が書斎講義で紹介された「満ちたる月は必ず欠くる」という空手道鹿島神流の箴言が、印象深く思い返されます。「体験を通じなければ本当には理解できない」ということ。「無いかに見える新月だが実際に月はそこにあり、そしてまた欠ける-その繰り返しである」ということ。いまの現状、先々を見越した講義の内容であったのか、状況がそれに追いつく毎に、書斎講義の内容がまた違って聴こえて参ります。
本年の本質編はひとまず閉講しましたが、ぜひ書斎講義や講座ビデオを通じて学びを継続して頂きたく存じます。
まだまだ酷暑が続きますがどうかご自愛くださいませ。
なお、第4講を欠席された方へは講座DVD・ブルーレイのご案内を送付いたしますので、購入をご希望の方はハガキ記載の方法に従ってお申し込みください。

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