職人精神

2020/04/07

はいみなさん、ゆず老ですニャ。
桜も咲き始め、春本番がようやく感じられ日向の暖かい陽射しがとても心地よいですニャ。
あっ、ついつい寝落ちするところだったニャ。

さて、今回は我輩が構造医学と出会った頃のお話で、テープとメッシュシートについて語るニャ。当時は、エラストポアテープが診療室にそれぞれの機能テープ別にカットされ大量に積み上げられていましたニャ。その大量のテープも患者数が多くて数日で不足し補充が必要だったニャ。そのために、診療終了前後に、先生方が一心不乱でテープをカットしていたニャ。
我輩もお手伝いで初めてテープカットに挑戦したニャ。傍で見ていると簡単そうに思えたのが、実際にやってみるとこれがなかなかきれいに真っ直ぐにカットできなかったニャ。
それもそのはずで長年の熟練技が必要だったニャ。患者さんの身体を想い、真剣にカットされているんだニャ。おー、職人精神感動ニャ。

当時、テープと同じく境界層メッシュシート(ヘルパーシート)もあったニャ。これまた評判になり、高齢の患者さんが、この湿布はよかなーとか、この膏薬はよかなーとか言って自分の身体が回復に向かっている喜びを語られたときは、いやじいちゃんばあちゃんちょっと違うけど良かったニャと思ったばい。やっぱ、先生方の患者さんに対する職人精神のおかげですニャ。
こんな様子で、当時から、構造医学の職人精神は存在し、現在の療具類にも引き継がれているニャ。みな精進あるのみニャ。
というところで我輩の巻はまたをお楽しみにニャ。
ゆず老


40周年記念式典の先行申込の受付を開始しました。下のボタンか、お電話(096-212-8288)からお申込いただけます。

参加申込フォーム